今日5/10は、「地質の日」です。
この日に、日本で初めて広域的な地質図として「日本蝦夷地質要略之図」(200万分の1)が作成されたこと、地質の調査を扱う組織(内務省地理局地質課)が定められたことに由来するそうです。
「地質の日」に合わせ、「近代日本の鉱工業発展を支えた地質図たち -日本で一番長い国立研究所の歴史とともに- 」という企画展示が行われているので、経済産業省へ行ってきました。
明治時代(19世紀末)から、戦前、戦後、高度成長期を経て現在まで、地質図の歴史が分かりやすく展示されていました。
貴重な明治時代の地質図(実物!)などは、とても興味深いものでした。
展示内容は、国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センターのWebページにもありますので、興味のある方はぜひ見てみてください。
5月10日 地質の日 特別展示
「近代日本の鉱工業発展を支えた地質図たち -日本で一番長い国立研究所の歴史とともに- 」は、
経済産業省本館1階ロビーで、6/1(金)まで開催中です。